歯周病の進行と症状

歯周病の進行と症状

横浜日吉おおとう歯科　

横浜市日吉の歯医者、横浜日吉おおとう歯科です。
歯周病は、多くの人が経験する口腔内の健康問題で、放置すると深刻な結果を招きます。
この記事では、歯周病の進行段階と症状、そして予防法について詳しく説明します。

歯周病は徐々に進行する病気で、初期から重度まで5段階に分かれます。
初期段階では、歯肉炎が現れ、歯と歯肉の間に2〜3mmのすき間が生じます。
進行すると、歯槽骨や歯根膜が破壊され、歯周炎の軽度から重度に至ります。
重度の歯周炎では、歯槽骨が大きく破壊され、歯がぐらつきます。

歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭などの症状が出ます。
進行すると歯を支える骨（歯槽骨）が溶け、最終的には歯が抜けるリスクがあります。
重度の歯周病では、噛む力が弱まり、食べられるものの種類が限定されます。

歯周病は予防が可能です。
正しいブラッシングで歯垢を取り除き、フロスや歯間ブラシを使用しましょう。
バランスの取れた食生活を送り、砂糖の摂取を控えることも予防に繋がります。
定期的な歯科検診を受け、専門的なクリーニングを行うことも大切です。

歯周病の治療には、歯石の除去や歯肉の治療が含まれます。
重度の場合、歯肉手術や骨再生療法が必要になることもあります。
治療後は定期的なメンテナンスが重要で、歯科医との連携が必須です。

歯周病は、ただの歯の問題に留まりません。
食事の楽しみが減り、栄養状態に影響を及ぼします。
健康な口腔環境を維持することは、全身の健康にも繋がるため、歯周病の予防と早期治療が非常に重要です。

少しでも参考になれば幸いです。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

横浜市日吉駅徒歩5分の歯医者「横浜日吉おおとう歯科」です。